バッカナールの情景

Nicolas Poussin · PD

バッカナールの情景


作品情報

アーティスト
ニコラ・プッサン
制作年
1627
技法
油彩
種類
絵画
寸法
96 × 74.5 cm

ストーリー

1806年、ナポレオンの軍がヘッセン=カッセルを占領し、翌年この地は弟ジェロームの王国になった。歴代の領主が築いた絵画館はドイツでも有数の充実ぶりで、その少なからぬ部分がパリへ運ばれていった。このプッサンも、帝政期のルーヴルが名乗っていたナポレオン美術館に掛かり、1815年になってようやく戻ってきている。方伯ヴィルヘルム8世がこれを買ったのは1749年より前のことで、その時点ですでに古い絵だった。プッサンが描いたのは1620年代のローマ、三十代の頃で、ティツィアーノのバッカナールを研究しながら、少数のローマの収集家のために小さな神話画を作っていた時期にあたる。描かれた二人が誰なのかは決着がついておらず、通常はサテュロスとニンフとして読まれている。

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