
Michelangelo, David, 1500. Wikimedia Commons. · PD
ダビデ
作品情報
ストーリー
天窓から光が落ちるこの部屋、トリブーナは、ダヴィデ像を迎えるために建てられた。1873年8月、像はシニョーリア広場からここへ運ばれたが、建築家エミリオ・デ・ファブリスの工事が終わるまで、九年間も木箱の中で待たされた。広場には1910年から大理石の複製が立っている。像の来歴はさらに古い。1501年8月、フィレンツェ大聖堂の造営局が当時26歳のミケランジェロに託したのは、アゴスティーノ・ディ・ドゥッチョとアントニオ・ロッセリーノという二人の彫刻家が何十年も前に彫りかけて投げ出した大理石の塊だった。当初は大聖堂の外側の控え壁の上に置く計画だったが、1504年1月、レオナルド・ダ・ヴィンチやボッティチェッリを含む委員会が、政庁パラッツォ・ヴェッキオの入口を選んだ。同年9月に公開された像は、共和国の力の象徴となった。当時は頭の花冠、投石器、右脚の後ろの木の幹に金が施されていた。





