庭の少女

Mary Cassatt · PD

庭の少女


作品情報

アーティスト
メアリー・カサット
制作年
1880
技法
油彩
種類
絵画
寸法
92.5 × 65 cm

ストーリー

赤い花の咲く庭で、明るい色のドレスを着た若い女性がうつむいて縫い物をしています。モデルが誰なのかはわかっておらず、フランスの国立美術館データベースでも「縫い物をする無名の女性」とだけ記されています。制作年も1880年から1882年の間とされるだけです。この絵が人前に出たのは1886年5月、パリのラフィット通りで開かれた第八回印象派展でした。グループ展としてはこれが最後の回になります。モネとルノワールは参加せず、別室にはジョルジュ・スーラの大作《グランド・ジャット島の日曜日の午後》が掛けられていました。小さな色の点を並べるこの手法を、批評家フェリックス・フェネオンはまもなく新印象派と名づけます。カサットの絵は、それよりずっと自由で素早い筆づかいで描かれています。のちにあるフランスの収集家が画家本人から買い取り、その遺贈によって1937年にフランス国家のものとなりました。

アプリには数千の物語。