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守護天使
作品情報
ストーリー
1737年にこの祭壇画を注文したのは、アクイレイア総大司教ダニエーレ・ドルフィンだった。ウーディネにあったフィリッポ会の聖マリア・マッダレーナ聖堂のための一枚で、ドルフィン家とティエポロの付き合いはそれ以前からある。1720年代の終わり、まだ三十代はじめの画家はこの一族に呼ばれ、ウーディネの総大司教館の壁と天井を任されていた。
主題は守護天使。丘の上、白い布に横たわって眠る子どもを天使が見守っている。背景には砦が立ち、そのそばに一本の木、下には湖と橋のある小さな村が見える。
アクイレイアの総大司教座は、それから14年後の1751年に教皇によって廃止され、ドルフィンは最後の総大司教になった。聖堂のほうも1867年に閉じられ、絵は町の城へ移されて、いまはそこの市立美術館にある。




