
After Frans Hals · PD
笛を持つ笑う少年
作品情報
ストーリー
左を向いて笑う少年。長い髪は乱れ、開いた唇から歯がのぞき、目はやや上に向けられ、右手には笛をまっすぐ立てて持っています。フランス・ハルスが1625年ごろハールレムで描いた、直径30センチに満たない円形の小さな絵です。ハルスは没後200年近く顧みられませんでしたが、1860年代ごろから批評家に再発見され、新たに財を成した収集家たちが競って作品を買い求めるようになりました。その一人が、ハンブルク生まれで南アフリカのダイヤモンドによって富を築き、ロンドンの邸宅にオランダ絵画を集めたアルフレッド・ベイトです。1906年に彼が亡くなったとき、この絵はそのコレクションにありました。その後は弟のオットー、さらに一族の相続人へと受け継がれ、現在は個人が所蔵しています。




