聖母子とパドヴァの聖アントニオ

Anthony van Dyck · PD

聖母子とパドヴァの聖アントニオ


作品情報

制作年
1631
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
189 × 158 cm

ストーリー

1812年、ナポレオンのもとでルーヴルを率いたドミニク・ヴィヴァン・ドゥノンがブレラを歩き、パリへ持ち帰りたいロンバルディアとヴェネツィアの絵を書き出した。彼が持ちかけたのは交換である。ブレラの美術学校の委員会は一年近く反対し、押し切られた。1813年1月、パリからミラノに見返りの絵が届く。この作品、もう一点のヴァン・ダイク、ルーベンスの「最後の晩餐」、ヨルダーンスの「イサクの犠牲」、そしてレンブラント派の少女の肖像であった。ロンバルディア絵画の上に築かれた美術館にフランドルの部屋ができたのは、この取引による。画面には聖母子と、その傍らにひざまずくパドヴァの聖アントニウスが描かれる。美術館は1630年から1632年ごろの作とし、聖母の姿勢と顔立ちに、ヴァン・ダイクがイタリアで働いた年月の名残であるヴェネツィア風を読み取っている。

読んだことについて、何でも聞いて。アプリを入手。