扇を持つ女性の肖像

Frans Hals · PD

扇を持つ女性の肖像


作品情報

アーティスト
フランス・ハルス
制作年
1640
技法
油彩
種類
絵画
寸法
79.8 × 59 cm

ストーリー

ハルスはこの女性を1640年ごろに描き、衣装にとりわけ気を配りました。黒いドレス、波形のレースをつけた薄い亜麻布の広い襟、深いレースの袖口、ぴったりした縁取りのある頭巾と、どれもその時代そのものの装いです。題名にある扇は高価な品で、羽根を金の台に留め、金の鎖で下げたものでした。ここではもう一つの役目も果たしています。片手で鎖を軽く引き、もう一方の手で台を支える、その小さな動きがポーズを硬くさせないのです。名前は伝わっていません。ドレスと宝飾品から見て、ハールレムの裕福な市民の妻で、ハルスが何十年も描き続けた顧客層の一人でしょう。彼女はまっすぐこちらを見ています。

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