アゴスティーノ・パラヴィチーニの肖像

Anthony van Dyck (Flemish, 1599 - 1641) (1599 - 1641) – artist (Flemish) Details on Google Art Project · PD

アゴスティーノ・パラヴィチーニの肖像


作品情報

制作年
1621
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
217.5 × 142.2 cm

ストーリー

1621年2月、ローマでグレゴリウス15世が新しい教皇に選ばれた。ジェノヴァ共和国はアゴスティーノ・パラヴィチーニを大使として送り込む。1621年頃とされるこの肖像は、その職務の記録である。画面のほとんどを占める深い緋色の衣は大使の公服で、ヴァン・ダイクが腕を注いだのもそこだ。絹の照り、ひだのひとつひとつが光を返す角度、その違いを丹念に描き分けている。左上、椅子の背後に垂れた掛け布に織り込まれているのがパラヴィチーニ家の紋章で、描かれた人物を確実に特定できる手がかりのひとつになっている。ジェノヴァはその後も彼を用いた。1637年、共和国は彼を元首ドージェに選び、彼は慣例どおり二年、1639年までその職を務めた。

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