
Ilya Repin · PD
リディア・クズネツォワの肖像
作品情報
ストーリー
1901年5月7日、ペテルブルクで国家評議会の創設100年を祝う式典が開かれ、レーピンはその場面を描く注文を受けた。横幅は九メートル近く、勲章と制服で埋まった巨大な集団肖像である。仕上げるのに二年以上かかった。
その仕事を抱えていた同じ年に、彼はこの小さな肖像を描いている。モデルのリディア・クズネツォワは画家の娘タチヤーナの学校友達で、レーピンは仮装舞踏会で衣装をつけた彼女を見かけ、そのまま描かせてもらった。
彼女はのちに歴史家で哲学者のレフ・カルサーヴィンと結婚し、リディア・カルサーヴィナとなる。この絵は美術館には入らず、いまも個人の手元にある。




