
Ilya Repin · PD
クルスク県の宗教行列
作品情報
ストーリー
レーピンがこの大画面を描いた1880年代、彼はロシアの社会をありのままに見つめる移動派の画家たちの一人だった。描かれるのは、聖像を先頭にほこりの舞う道を進む宗教行進だ。金襴の祭服をまとった聖職者や、着飾った地主、それを守る騎馬の警官から、背をかがめて歩く貧しい巡礼、物乞いまで、当時のロシアのあらゆる階層がこの一本の行列に詰め込まれている。左手前では、松葉杖にすがった足の悪い少年が懸命に前へ出ようとし、そばの役人に押し戻されている。




