ヴェラ・ヴェリョフキナの肖像

Ilya Repin · PD

ヴェラ・ヴェリョフキナの肖像


作品情報

アーティスト
イリヤ・レーピン
制作年
1916
技法
油彩
種類
絵画

ストーリー

1916年、第一次世界大戦のさなか、ヴェーラ・ヴェリョーフキナは看護師として働いていた前線から戻り、フィンランド湾に面したクオッカラにあるレーピンの家「ペナーティ」を訪ねました。彼女はかつて美術アカデミーでレーピンが特に目をかけた教え子で、レーピンは彼女が描いたブハラの男の習作を、訪れる客たちに見せていたといいます。近くに住んでいた作家コルネイ・チュコフスキーは、背が高く美しく、動きのきびきびした、疲れた顔の女性として彼女を回想し、レーピンがことのほか温かく迎えたと書いています。ヴェリョーフキナ自身は後に、この肖像はレーピンの誕生日に、アトリエのガラス張りの張り出し窓で、しおれ始めた庭を背にして描かれたと語りました。現在はペルミ国立美術館が所蔵しています。

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