聖ジュヌヴィエーヴ

Hugo van der Goes · PD

聖ジュヌヴィエーヴ


作品情報

制作年
1479
技法
板に油彩
種類
絵画
寸法
33.8 × 23 cm

ストーリー

フーホ・ファン・デル・グースの小さな二連画、《堕罪》と《キリストの哀悼》を閉じると、外側に見えたのがこの姿でした。パリの守護聖人である聖ジュヌヴィエーヴが、描かれた石の壁龕に立っています。全身が灰色の濃淡だけで描かれ、彫像のように見えます。この技法はグリザイユと呼ばれ、15世紀後半のネーデルラントの祭壇画では外側の扉によく用いられました。聖女は本とろうそくを持ち、ろうそくには小さな悪魔がしがみついています。伝説では、夜に祈りに向かう彼女のろうそくを悪魔が吹き消し、天使がまた灯したといいます。上の隅にはさらに二つの場面、カインとアベルの献げ物と、カインによる弟殺しが押し込まれています。この外側の面はのちに板から切り離され、いまは単独で展示されています。

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