
www.allartpainting.com Web Gallery of Art : Image Info about artwork wga QS:P11807,"h/hals/frans/01-1623/10family" · PD
風景の中のファン・カンペン家の肖像(左半分)
作品情報
ストーリー
ハールレムで織物を商い、商人ギルドの理事も務めたヘイスベルト・クラースゾーン・ファン・カンペンは、1620年代にフランス・ハルスへ、一家全員の肖像を注文した。自分と妻と十人の子どもたちを、戸外の風景のなかに並べるという注文である。ハルスにとって最初の家族群像であり、生涯でいちばん大きな画面でもあった。横幅はおよそ3.8メートルある。ところが、その後も家族は増えた。1628年ごろ、ハールレムの別の画家サロモン・デ・ブライが呼ばれて画面を左へ継ぎ足し、新しく生まれた赤ん坊を収めている。その継ぎ足し部分が、いま目の前のこの断片のなかにある。17世紀のうちに絵は切り分けられた。壁に納まらなくなったのだろう。中央部はブリュッセルに、右側の断片は個人蔵にあり、全体のおよそ五分の一は行方が分かっていない。




