
ストーリー
インディアナポリスの外れまで車を走らせ、都市の美術館を思い描いていると、代わりに見つかるのは152エーカーの地所だ。展示館は、かつて製薬王朝リリー家のものだった敷地に立ち、22室の邸宅オールドフィールズがいまも庭園のなかに残っている。
内部のコレクションは、中西部の都市には本物の驚きを用意している。北アメリカ屈指の新印象派絵画の一群を所蔵し、イギリスの風景画家J・M・W・ターナーの作品も、イギリス国外のどこよりも多い。ジョルジュ・スーラ、エル・グレコ、そして点描派の陽光あふれる点の連なる画布がここに掛かる。
二階には、ロバート・インディアナの《LOVE》の原型が立っている。傾いたOをもつ積み重ねられた赤い文字で、インディアナ生まれの芸術家が1970年に作り、1975年からここで公開されている。2017年、この場所全体が「ニューフィールズ」の名を取り、美術館、歴史的邸宅、100エーカーの森の屋外彫刻を、見て回るのではなく歩いて巡るひとつのキャンパスにまとめた。
コレクション
28点の作品
ガルダンヌ近郊、サント=ヴィクトワール山を望む家(プロヴァンスの家)ポール・セザンヌ, 1888
ラヴァルの横顔のある静物ポール・ゴーギャン, 1886
アリストテレスフセペ・デ・リベーラ, 1637
農夫のいる囲われた畑フィンセント・ファン・ゴッホ, 1889
春の夢ウィリアム・アドルフ・ブグロー, 1901
グラヴリーヌの水路、プティ・フォール・フィリップジョルジュ・スーラ, 1890
キリストのエルサレム入城アンソニー・ヴァン・ダイク, 1617
アルル近郊の風景ポール・ゴーギャン, 1888
ポントワーズ近くのオワーズ川の岸辺カミーユ・ピサロ, 1873
磔刑ルーカス・クラナッハ(父), 1532
エジプトへの逃避クロード・ロラン, 1635
聾者の家とエラニーの鐘楼カミーユ・ピサロ, 1886
自画像レンブラント, 1629
エジプトの第五の災いJ・M・W・ターナー, 1800
アフタヌーンティーリチャード・エドワード・ミラー, 1910
マチネの準備エドマンド・チャールズ・タルベル, 1907
聖ルカエル・グレコ, 1610
洗礼者ヨハネのいる聖家族ノサデッラ, 1550
少年アメデオ・モディリアーニ, 1919
田舎の踊りジャン=アントワーヌ・ヴァトー, 1706
エッケ・ホモAnonymous, 1490
幼児キリストと洗礼者聖ヨハネを伴う聖母ジョヴァンニ・ベッリーニ, 1495
崖の上のフラジオレット奏者ポール・ゴーギャン, 1889
クリスマスの夜(牛の祝福)ポール・ゴーギャン, 1902
アップルドアの断崖の岩チャイルド・ハッサム, 1903