入植者のいる広大な風景

Ivan Aivazovsky · PD

入植者のいる広大な風景


作品情報

制作年
1856
技法
油彩
種類
絵画
寸法
93 × 145 cm

ストーリー

1856年、クリミア戦争が終わった年の作である。戦端が開かれると、アイヴァゾフスキーは故郷フェオドシヤを離れて家族とハリコフへ移り、海ではなく内陸の草原を描き始めた。荷車を連ねて平原を進む一団は、その時期から晩年まで彼が何度も戻ってきた主題で、南ロシアの塩や穀物を運んだチュマークの隊商とも、戦後に土地を移った人々とも読まれてきた。同じ年の秋、彼はパリへ渡り、ひと冬のあいだにロシアの自然と産物を主題にした一群の絵を仕上げて翌年のサロンに出し、1857年にレジオン・ドヌール勲章を受けている。この画布は公の館には入らず、個人の所蔵のまま伝わってきた。

この物語を音声で。アプリを入手。