アララト山を降りるノア

Ivan Aivazovsky · PD

アララト山を降りるノア


作品情報

制作年
1887
技法
油彩、カンバス
種類
絵画
寸法
128 × 218 cm

ストーリー

アイヴァゾフスキーは海の画家として名を馳せた。とりわけ、故郷クリミアのフェオドシヤから望む黒海である。だが彼の出自はアルメニアにあり、1889年ごろ、その筆を自民族の聖なる山アララトへと向けた。ここに波はなく、描かれるのは旧約聖書の一場面、ノアの下山だ。大洪水ののち箱舟が留まった頂から、ノアが家族と動物たちを連れて下りてくる。アルメニアの人々にとってアララトは何よりの民族の象徴だが、今日では国境の向こう、トルコ側にあり、エレバンから遠く仰ぐほかない。この絵はまずパリで公開され、画家マルティロス・サリアンの尽力によってアルメニアへもたらされた。現在はエレバンのアルメニア国立美術館に掛かっている。

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