
https://www.culture.ru/events/1216020/slavyanskie-kompozitory · PD
スラヴの作曲家たち
作品情報
ストーリー
1871年、モスクワの実業家ポロホフシコフは、新しく開いたホテル「スラヴャンスキー・バザール」のレストランを飾るために、スラヴ諸国の偉大な作曲家たちを一堂に描いた群像画を欲しがった。名のある画家たちはこの注文を鼻で笑い、法外な報酬を吹っかけた。そこで仕事は、まだ二十代そこそこで金に困っていたレーピンのもとに回ってきた。やっかいなのは、集めるべき音楽家たち、ロシア人もポーランド人もチェコ人も、存命の者もいれば何十年も前に世を去った者もいて、一度も顔を合わせたことがなく、合わせようもなかったことである。それでもレーピンはこの集いを描き、20人あまりを一つの大広間に配して、まるで曲の合間に語り合っているかのように見せた。グリンカ、ショパン、そして若きリムスキー=コルサコフもいる。この絵はスラヴ主義の気運が高まり、ロシアの自己意識やスラヴの同胞意識がさかんに語られた時期に生まれ、レーピンの名を世に知らしめた。




